※今回は筆者がダイエット中に実感した、挫折しやすい特別ルールの話です。
ダイエットって、すぐに挫折しませんか?
でも、挫折するたびにちょっとずつ、「これがダメだったなあ」と気づくことが出てくると思うんです。
今回私が「これ、だめだったなあ」と気づいた失敗談をお伝えしようと思います。
筆者の失敗談
月に何度か、食事に誘われることがあります。
大事な相手との食事会は、ダイエット中でもできれば断りたくないですよね。
いざ食事会で「ダイエット中なので・・」とも、気を遣って言い出せないこともしばしば。
私はダイエットを始めるにあたり、
「糖質や脂質を控えて、野菜中心にしよう」
など、ルールを決めていました。
しかし、食事に誘われた私は
「特別ルールを作ろう。今回は特別な機会だから、ルールを守らないでいいことにしよう」
と決めて、糖質も揚げ物も食べ、その食事会を楽しみました。
さて、翌日のことです。
「あー、昨日たくさん食べたなあ。今日からまたダイエットしよう。
あれ、そういえば、明日行く場所にちょうど大好きなパスタの店があるんだ。
ダイエット中だけどめったに行けないし、行っちゃおうかな♪」
ここで、ハッとしました。
何故、パスタを食べようなんて思ったのでしょうか?
昨日人付き合いで食事したことで、気がゆるんでしまったのでしょうか?
よーく考えてみると、
昨日、食事会で
「特別な場合だったから、ルールを破った」ことで、
=「特別な場合ならルールを破っても良い」
と、頭が勝手にルールをねじ曲げてしまったようなのです。
これだと、「めったにないと思う機会」なら、なんでも特別になります。
・めったに行かない場所にあるお店
・めったに予約のできないお店
・めったに手に入らないお菓子
・期間限定商品
・本日大盛り無料
・・・
これをOKとしていたら、もうダイエットなんて続けられません。
具体的なルールが必要だった
「特別な時」じゃなくて、
「人付き合いで断れない時」
と、ちゃんとルールにしておくべきだったのです。
そうすれば、パスタのお店に行こうなんて考えなかったことでしょう。
まとめ
特別ルールを作るときは、
具体的にルールを作ることでモチベーションを維持できるかもしれません。