堂島リバービエンナーレ2019にて、
ゲルハルト・リヒター 『アトラス体系 1:2』
全809点が展示されていました。
写真撮影が可能でしたので、その様子をお伝えします。
※堂島リバービエンナーレ全体のレポートはこちらです↓
【レポート】『堂島リバービエンナーレ2019』展に行ってきました

ここから、会場の半分ほどの敷地面積を使って全809点の作品が始まります。



壮観です。

こちらは、エイト・グラス・パネルという立体作品です。



その構想の図もアトラスの中にありました。


さて、ここから『アトラス体系 1:2』を展示順にピックアップしていきます。
個人的に気になったものを50枚ほどの写真に収めました。
是非ざっと続けて、ご覧になってみてください。




















































以上です。
雰囲気だけでも伝わったでしょうか。
図鑑の中に入り込んだような気分になる、総体を捉えることができないほど膨大な作品群です。
リヒターは人、自然、静物、絵画、展示の構想、色など、多様なものをそれぞれの系統にまとめ、
いかにも標本のように展示しています。
世界をひとつのアーカイブとして、集められたサンプルのようです。
作品の数が増えるほどに、その中の一枚の写真の解釈も広がりつづけていくようでした。